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かもふ

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命が物に戻る瞬間

彼は外で倒れて亡くなってたから死後に検死に掛けられて中を調べたって聞いたけど
それ以来、魚を捌いて内臓を取ってるときや道路で引かれて中身が出た動物の死体を見ると彼の中身とどう違うんだろうとふと思うことが今でもある
考えれば考えるほど人でも動物でも生き物でも死ぬと等しく物でしかないって結論に行きつく
自分なりの死に対する考え方として死とは命が物に戻る瞬間だと思ってる
大切な人も自分も他人も食品として消費される動物も死んだ瞬間に大した違いはないように思う
彼の遺体を見たわけではないけどもし見たらそれを生きてて付き合ってた頃の彼と同じと認識できたんだろうか
既に灰になって部屋に置かれていた彼を見たとき、もうここにはいないんだな、と思ったけど
命の大切さとかそんなことは全く思わない
もともと命や死に関して軽く考えてたけど自分以上に大切な命が絶える経験をして前とは違う意味で軽く考えるようになったように思う
軽く思うからこそ死ねば同じって考えがすべての前提にあって今を楽しむことを一番に考えていようとは思ってるけど

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コメント


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釈迦も死体に意味は無いという考えから葬式の否定をしたけど、死んだら無。
生きている間に人との関係性をもってたくさんいろんなことを考えて、話して。
死んだら残った人の心に残る人生になりたいもんです
残された方はたまったもんじゃないと思うけどさ

non | URL | 2017-11-18(Sat)21:41 [編集]


nonさん

自身の死について捉えるのは本人ではなく関わった人がすべきことだと思います
俺は残す側である以上に彼にとっての残したものでありたいです
一応、自分が愛した相手に恥の無い生き方はしたいと思ってます

ユー | URL | 2017-11-18(Sat)22:05 [編集]